希望をもらった48歳初産婦さん
高齢出産の私には、高齢で出産した方の情報がぞくぞくと寄せられます。
みんな励ましてくれてるんでしょうね…。
辛くて孤独なことばかりじゃないですね。
その中でも、やはり自分より高齢の方の出産経験はとても希望が持てて勇気がでます。
私が出産した助産院の院長の同級生で、48歳で初産の方がいらっしゃったそうです。
「48歳初産、自然妊娠」
もう憧れすぎて、希望すぎて、ピカピカ光って見えます!
しかもその方、助産院での出産を希望されたそうなんです。
ただ自宅が遠いのと、年齢の事も考慮してそれは叶わなかったのですが、、、
でもすごいバイタリティですよね。
ちなみに院長は、「年齢だけで判断しませんよ。」と私のことも暖かく受け入れてくださいました。
そして無事出産され、もうそれだけでも勇気がでるお話なのに。
なんと、現在第2子妊活中なんだとか!!
50歳です!
高齢で出産した芸能人とか、遠い人でも勇気がでるのに、
お世話になった院長のご友人という、こんな近くにいらっしゃるなんて。
実際お会いしたことはないし、詳しいことまではわからないのですが。
芸能人だと
「どうせ食べてるもん違うんでしょー」
「サプリとか高いの飲んでるんでしょーー」
「高級ジムとか通ったり、パーソナルトレーナーってやつがいたりするんでしょーーー」
なんてやさぐれて、なんだか自分とは違う世界に住んでる気がします。
高齢出産最高齢インドで73歳!とか言われても、
「国が違うからな~」
「食べてるもん違うし、生活習慣違うし~~」
「なんか全然わからんし~~~」
と「???」ばかり浮かんできて。
実在する一般人のお話で一番希望をもらいました。
みなさんはブログを通じての遠い話だと思いますが、
このブログを読んでくださって、私のことを少しでも知ってくださると思います。
私は超一般人です。
一軒家に憧れながらも安いアパートに住み、スーパーでの売り出しにワクワクし、ドラッグストアでクーポン券を使うような
超超超一般人です。
そんな私の身近に起こった、一番勇気の出るお話です。
孤独で辛くて、もう全部やめてしまいたい。
でも生きていくしかなくて、前に進むしかなくて。
毎日泣いていた自分に教えてあげたいお話です。
もし少しでも心をほぐすお手伝いが出来たらなと思って書きました。
読んでくださってありがとうございました。
41歳、はじめての排卵検査薬
悩んでても仕方がない。
もうプレッシャーなんて言ってられない。
今できることは排卵検査薬で陽性が出たときにタイミングを取ること。
月に1回のそのチャンスを逃したら、自分がどんなメンタルになるかもわかっていました。
自分でもコントロールできない程落ち込んで、中々戻れませんでした。
主人が悪いわけじゃないとわかっていても、怒りの矛先が主人しかいませんでした。
排卵検査薬、不安もありました。
本当に排卵しているのか、私は妊娠できる体なのか、、、
何の検査もしていなかったので、40歳の私には結構不安でした。
生理日から排卵日を予測して5日前くらいから検査薬を使い始めました。
すると何日かしてうっすら線が出ました。
「よかった~、排卵してるんだ。。。」
とりあえず排卵できる体だったことに安心しました。
陽性1回目、線の濃さが薄かったこともあり、自分の体質なのか、もっと濃い日があるのかよくわかりませんでした。
タイミングもずれてしまい、失敗に終わりました。
でもできることはやれたので、メンタル崩壊は免れました💦
翌月また排卵予測日の前から検査薬を使い始めました。
排卵日付近に前回同様薄い線が出ました。今回はタイミングを取れました。
期待はありましたが、2回目でうまくいくとは思っていなかったので、次回のために予想排卵日が過ぎても、検査薬を使い続けました。
すると、排卵予想日数日後にめちゃめちゃ濃い線が出たんです!
もう頭が真っ白になり、もう雰囲気作りとか、メンタルとか全部吹っ飛びました。
濃い線を見た瞬間、もう今しかない!って確信したんです。
「主人にプレッシャーを与えないように」
「男の人を萎えさせないように」
なんて気を遣っていた私はどこへ行ったのでしょうか。。。
主人のメンタルがもってくれてよかったです…
今回もできることはやれたので、メンタル的には安定して次に進めそうです。
簡単じゃなかった妊活開始
私が結婚したのは39歳10か月。あと少しで40歳。
憧れていた子供が欲しいとすぐに思いました。
しかし主人は激務で妊活妊活とプレッシャーを与えるのも逆効果かな。
と、まずはこっそりとタイミングを考えました。
生理周期から排卵日を予測して、何となくタイミングをとれる雰囲気に持っていって…
と思っていましたが、その雰囲気作りというのもしたことがなく、
主人が本当に激務で、中々タイミングをとれない上に排卵日付近にこっそりなんて
全く持って無謀でした。
うまくいくわけもなく、ただただストレスがたまる一方でした。
それでもはっきりと言えない日々は続き、
「男の人は繊細だというし…」
「萎えさせてしまったら妊活自体続けられないし、結婚生活だって破綻してしまうかもしれない。」
「嫌われたくない…」
でも子供がいない人生なんて考えられませんでした。
やってみてダメなら諦めもつくかもしれないけど、まだ何もできていない。
結婚して1年が経とうとした頃、私のメンタルも限界に近づきてきました。このままじゃどちらにしても夫婦生活の危機だと思い、勇気をもって主人に話しました。
「結婚して1年できなければ不妊を疑ったほうがいいらしいよ。」
明るくは言えませんでした。深刻な雰囲気で話し合いました。
主人は一緒に病院へ行くとも言ってくれましたが、まずは排卵検査薬でタイミングをとることにしました。
排卵検査薬を使うと、もうこの日!というのがわかってしまい、また主人にプレッシャーを与えてしまうのではないかとも思いましたが、そんな悠長なことを言える年齢ではない。
リスクの事も主人と話しました。
もし障害のある赤ちゃんが生まれてきたらということも。
でも主人はあっさりと、「そのことも考えたけど、そういう子が生まれてきても大切に育てよう。」と言いました。
もやもや…。それはもちろんそうなんだけど、やれることをやってから言ってくれ…。
うん、ちがう。やれることはやってくれている。]
私は妊活妊活と頭がいっぱいでしたが、主人はこれからの私たちの生活のために仕事に精一杯でした。
それもわかるんだけど。今しかないのに...
結局そういう考えは平行線で、私の中でもぐるぐる回ってるだけでした。
自分の中で消化できるはずもなく、メンタルは崩壊寸前でひとり涙を流すこともしばしばでした。
はじめまして!
はじめまして!わかと申します。
39歳で結婚。41歳で妊娠。42歳で第1子を出産しました。
この場を借りて、妊活から出産までの記録を残したいと思っています。
私は超高齢出産でした。結婚も遅かったし、妊活中から出産まで不安がたくさんありました。
今だから正直になれますが、当時は不安という言葉を考えただけでダメになりそうで、
無理にポジティブになろうとしたり、良い言葉を使ったりしていました。
些細な言葉に傷つき、ネガティブになるのが怖かったんです。
そんな私を勇気づけてくれたのが、先輩高齢ママのお話でした。
しかし40歳過ぎての第1子出産は数が少なく、もっとたくさんの情報があればな...と思っていました。
私がブログを書くなんて考えもしませんでしたが、もらった恩を返したくてブログを立ち上げることにしました。
ネットに自分の事を載せるなんて、もし意図せず誰かを傷付けることがあるかもしれない。
でも、私と同じように今にも倒れそうな毎日を過ごしていらっしゃる方に、
私の経験がほんの少しでもお役にたてたらいいなと思っています。。
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